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これは大好きな写真集です。
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ライトアンドプレイス湿板写真館です。

幕末写真 明治維新の古典技法湿板でポートレートを御撮りします。





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Copyright Takahiro Wada. All Rights Reserved.
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 明治の広角レンズで当時の撮影の検証

先日TVで明治の暮らしの再現と言う事で通常は6秒のところを

140年ぐらい昔のレンズを使い20秒で湿板を撮影させていただきました。

 

まず皆さんの知ってる坂本龍馬の写真が撮影時間20秒かかったと言われています。

当時の写真は首押さえという器具で見えないように首を後ろから押さえサポートして

平均的に30秒ほど動かないで止まっていないとダメという説と

5.6秒で済むという説があり、この検証をしたいと思っていました。

 

私の湿板を初めた当初A液とB液を混ぜるだけという

簡易的なキットを使い、20秒かかったことがあり、別の日に購入した同じキットで10秒で撮れた時もあり

冬場、輪郭しか出ないなど理由が分からず

悩んだこともありました。デリケートな薬品で船便?で日本につくまでに劣化して変わったのではないかと

自分の中で結論を出しました。

 

自分で各薬品を取り寄せて昔のレシピ通りに調合したら、5.6秒に撮影時間を短縮できました。

昔は今ほどフレッシュな薬品が作れなかったのではないかと想定して

後日、技術の進化でフレッシュな薬品が作れて5.6秒になったのでは思う反面

 

上野彦馬先生たちの生きていた時代は開放値の暗い広角レンズを使っていたという説

と、開放値の明るいダルメイヤー等のポートレートレンズを使ったという説もあり

 

実際に広角レンズでは20秒、通常うちで使っているポートレートレンズで6秒と言う事が判明しました。

昔の湿板は名刺サイズより一回り大きいぐらいのサイズが多く

独特なパースの描写は広角レンズの真ん中だけで撮ったのかなあと思う次第です。

 

絞りも丸いサイズの違う穴を使い、今のように統一されてなく

 3.5.7 とか15とか刻印がありレンズによって独自の明るさのようです。

自分の中では解放値が今のF16位でそれから1段ずつ暗くなってる感覚です。

 

まだまだ明治時代湿板の奥深さ、研究していきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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